採光に配慮して省エネ!パッシブデザインを取り入れた家づくり
快適な住まいのポイントの一つに「採光」があります。
お家が明るいと気分が晴れやかになるだけでなく、省エネや節電にも繋がります。
そこで今回は主に「採光」をテーマに、採光やパッシブデザインの概要や、それを実現するポイントについてご紹介します。
またポラスグループ(対応エリア:埼玉・千葉・東京)のモクハウスでは、採光やパッシブデザインに配慮した家づくりをローコストで実現することが可能です。
埼玉や千葉、東京で費用を抑えつつ家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひお気軽に展示場にお越しのうえご相談ください。
採光・パッシブデザインとは?
「採光」や「パッシブデザイン」とは、一体どのようなものなのでしょうか。
まずは言葉の意味ついて知りましょう。
採光とは…
窓などの開口部から自然光を取り入れて室内を明るくし、建物の中の環境を整えること。
人が暮らす環境において、採光は換気ともにとても重要な要素です。
そのため、建築基準法では「採光に有効な窓などの開口部を居室の床面積の7分の1以上設けること」と定められています。
パッシブデザインとは…
太陽の熱・光・風といった自然エネルギーを、機械を使わずに建物に利用する設計手法のこと。
パッシブ(passive)は直訳すると「受動的」「受け身である」といった意味を持っています。
家づくりの場合、例えば家の外と中の温度差を利用する温度差換気や、風圧の差を利用する風力換気がパッシブデザインの例です。
採光で省エネを実現するポイント
採光をうまく取り入れることもパッシブデザインの一つです。
うまく家の中に太陽光を入れることができれば、昼間は電気をつけなくてよい家になり、節電・省エネに繋がります。
・採光に配慮した家は、南向きでないといけない?
・周囲に高い建物があるから、難しい…
このように採光に対してハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。
ですが、どんな土地でも適切な採光計画を立てることは可能です。
ここからは具体的に、採光に配慮した家づくりのポイントをご紹介します。
POINT1.部屋の用途を考える
例えば寝室の場合、昼間に使用することは少ないため、日当たりの良い南向きに作る必要はありません。
その反対に、小さな子供が過ごす子ども部屋は、快適な空間にするためにも比較的日当たりの良い場所につくるのが良いでしょう。
ただ子供の手の届く範囲に窓が設置してあると、親が目を離しているすきに子供が勝手に窓を開け、窓から転落してしまう危険性があります。
そのため、高さ1m以上の位置に設置する・引き違い窓の使用は避けFIX窓にするといった工夫をする必要があります。
POINT2.家具の配置を考える
自然光はどの角度からも一定に光が当たるわけではなく、角度によって光の入り方が異なります。そのため、同じ部屋でも場所によって明るさに違いが生じる可能性があります。
そういったケースを防ぐために重要なのが家具の配置です。
設計の段階で部屋のどの場所で過ごす時間が長いのかをイメージしてダイニングテーブルやソファの位置を決め、それに合わせて窓を配置しましょう。
POINT3.窓の種類を考える
窓の種類は20種類以上あり、一般的に窓の面積が大きくなるにつれてコストも高くなっていきます。
日本の家でよく使われる窓には、例えば以下の種類があります。
①引き違い窓
日本で最も多く使用され、開けていても場所を必要としません。
②縦すべり窓
窓に対して並行に吹いている風を多く室内に取り込みます。
③横すべり窓
庇のような角度で雨が入りにくいです。
④FIX窓
開閉できない窓のことで、吹き抜けにもよく使用されます。
例えば家に吹き抜けを作ると、FIX窓で天窓や高窓を作ることができるため、周囲に高い建物があっても太陽光を取り入れられます。
また、横に2枚以上並べた縦すべり窓は引き違い窓よりも風の通りが良くなります。採光が必要な場所に比較的取り入れやすく、部屋のアクセントにもなります。
このように、あらゆる観点から採光や風通しを考えることで、パッシブデザインを取り入れた家づくりにすることができます。
モクハウスの採光に配慮した家
ポラスグループ(対応エリア:埼玉・千葉・東京)のモクハウスでは、採光やパッシブデザインに配慮した家づくりをローコストで実現することが可能です。
例えば千葉県木更津市のこちらのお家は、お施主様の愛猫が外を眺められるような窓が設置されています。
また吹き抜け部分で3つ並んだ窓からは、一日を通して自然な明るさがたっぷりと入ってくるので、人も猫も快適に過ごすことができます。
光がどう入るのかお施主様がイメージできるよう、模型をお見せしながら必要に応じて窓を追加し、採光抜群の明るく快適なお家となりました。(※模型の作成はオプション対応となります。)
施工事例について、詳しくはこちらからご覧ください。
このように埼玉・千葉・東京を対応エリアとするポラスグループのモクハウスでは、お客様のご要望ひとつひとつに寄り添いながら家づくりをお手伝いいたします。
埼玉や千葉、東京で費用を抑えつつ家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
今回は主に「採光」をテーマに、採光やパッシブデザインの概要や、それを実現するポイントについてご紹介しました。
採光のポイントを改めてまとめると、以下の通りです。
1.部屋の用途を考える
2.家具の配置を考える
3.窓の種類を考える
ポラスグループ(対応エリア:埼玉・千葉・東京) の体感すまいパークでは、モクハウスが手掛ける家の採光について、実際にご覧いただくことが可能です。
ぜひ一度お越しいただき、お気軽に家づくりのお悩みをお聞かせください。
住宅性能を体感するなら体感すまいパークへ
千葉県柏市の「体感すまいパーク柏」と千葉県船橋市の「体感すまいパーク船橋」では、ポラスの住宅性能はもちろんのこと、モクハウスで人気のデザインや家事導線、素材の肌触りなど「家づくりの全部」を探して・試すことが可能です。
モクハウスの他にも、ポラスグループ(対応エリア:埼玉・千葉・東京)のデザインや工法が異なる4つのブランドのモデルハウスも見学することが可能ですので、ぜひ来場予約をしてお越しください。
埼玉・千葉・東京でローコストの注文住宅を建てるなら、ポラスグループ(対応エリア:埼玉・千葉・東京) のモクハウスにご相談ください。
柏と船橋にある、ポラスグループ(対応エリア:埼玉・千葉・東京) の注文住宅5ブランドのモデルハウスが見られる「体感すまいパーク」、また新座と春日部にあるショールームで、皆様のご来場をお待ちしております。