家を建てた後の管理は?知っておきたい、ローコスト住宅のアフターサービス
家づくりで建てる場所を決めたり、間取りや設備・機能についていろいろと考えたり、など「カタチにするため」の検討はワクワクしますよね。
その反面、どうしても意識が向きにくいのが「カタチにしたあと」のこと。 実際、入居後のメンテナンスやアフターサービスについての情報収集をしたり、ハウスメーカーを選ぶ際の決定事項にしたりする方は少数だそうです。
大事なマイホームなので、できるだけトラブルは避けたいですし、トラブルが発生してしまった場合も焦らず解決するためにも事前にメンテナンスやアフターサービスに関する知識や情報は持っておいた方が良いでしょう。
そこで、今回は住宅のアフターサービスについて解説していきます。また、ローコスト住宅『MOK HOUSEモクハウス』のアフターサービスの取り組みもご紹介いたします。快適で安心な暮らしを続けるために、ぜひ参考にしてください。
「施主」「ハウスメーカー」それぞれのアフターサービスについての考え方
施主側の考え方
入居後の暮らしに関わるアフターサービスですが、家づくりの初期段階であるハウスメーカー選定の決め手にアフターサービスの良し悪しを挙げる方はわずかです。住宅を完成させるまでは、どうしても建築費や土地購入費などの諸費用や間取りなどが興味関心の中心になってしまいますよね。
では、入居後はどうかと言うと、入居後でもアフターサービスの具体的な内容やメンテナンス費などについて意識が向いていない場合も多いのではないでしょうか。
アフターサービスに関心を持った場合でも「修繕が必要になった時に考えればいい」と後回しにしてしまいがちです。
ハウスメーカーの考え方
前述のように、家を建てる前段階でアフターサービスや保証についての取り組みや問い合わせを行う施主はほとんどいらっしゃいません。家づくりを検討するポイントとして挙がりにくいため、ハウスメーカー側ではアフターサービスや保証制度について積極的な発信を行っていないのが実状です。
大手のハウスメーカーの中には、アフターサービスや保証制度を提示する企業もありますが、ローコスト住宅のハウスメーカーの場合、アフターサービスを強くアピールしている企業は多くありません。ハウスメーカーによって内容も異なるため、情報収集の段階で確認することをおすすめします。
ここでは、施主側とハウスメーカー側のアフターサービスへの考え方を紹介しましたが、家づくりにおいては「完成・引き渡し」までの工程を中心に計画が進んでしまう傾向にあります。
理想の家を叶えるためには、間取りや設備仕様、外観・内装のデザイン、また地震などの災害への強さに重きを置くことも大切なことですが、入居後に安心して暮らし続けるためのメンテナンスなども重要です。そのため、例えば「入居後の点検回数や頻度」「点検の具体的な内容」などアフターサービスの基本的なサービス内容を確認した上で、家づくりを進めた方が良いでしょう。
『MOKHOUSEモクハウス』のアフターサービスへの考え方
では、具体的にハウスメーカーはアフターサービスとしてどのようなサービスを提供しているのでしょうか?ここからはローコスト住宅『MOK HOUSEモクハウス』のアフターサービスについて紹介していきます。
建築中から入念な検査
念願のマイホームで安心して心地良い日々を過ごせるように、国では建築基準法に基づく2回の検査、住宅瑕疵担保保険の2回の検査を必須検査としています。これらの検査は、外部業者によって行われることとなっています。
これらの検査の他に実施される検査は、ハウスメーカーによって回数や方法が異なっています。『MOK HOUSEモクハウス』では、建築後や入居後のトラブルを未然に防ぐために13回の独自検査を行うことにしています。
契約後の地盤改良から着工、引き渡しまで各工程で細かい検査を行うのは、見過ごしそうな項目も入念に点検するからです。また、自社の社員が責任を持って行った検査結果や検査部分の写真を専用のWebページでお客様と共有することで、お客様に安心をご実感いただけるようにしています。
地域密着&社内一貫体制でアフターサービスに対応
『MOK HOUSEモクハウス』を展開するポラスグループは、埼玉・千葉を中心として地域に密着した家づくりをご提供しています。
アフターサービス担当者はエリア内に約100人を配置し、お客様からのお問い合わせやご相談にすばやく対応しています。
「100人」と聞くと多いと感じられるお客様もいらっしゃると思いますが、これはお客様のお宅へ足を運び、トラブルの状況を確認する時に車で60分前後で駆けつけられることを『MOK HOUSEモクハウス』ではアフターサービスにおける社内の目安にしているからです。
また、メーカーによっては外部の会社に委託しているメンテナンスや修繕なども、『MOK HOUSEモクハウス』では自社の社員が行う社内一貫体制を設けているため、「外部業者からの連絡を待たなければ、トラブルが解決しなかった」「部署や会社が変わるたびに、電話で不具合の状況を説明しなくてはならなかった」といったようなことがありません。
「すぐ修繕してもらわないと生活に支障が出る水回りトラブルがあった時に、電話1本ですぐに来てくれた」「台風による屋根からの雨漏りで困ったが、すばやい対応だったので最小限の被害で済んだ」とお客様から評価いただいています。
入居後の定期的な点検も自社の有資格者が担当、大事に至らないように点検を行い、場合によってはメンテナンスを提案。いつまでも安心して暮らせる住まいのサポートをいたします。
まとめ
マイホームの計画では、間取りや家のデザインなど出来上がる家そのものに関心が向きがちですが、快適な暮らしをサポートするアフターサービスについても目を配っておくことが大切です。入居後にトラブルが発生した場合でも、あらかじめアフターサービスについて把握しておけば、慌てることも少なくなります。
ローコスト住宅『MOK HOUSEモクハウス』を展開するポラスグループでは、建築中からトラブルが発生しない家づくりを徹底しており、検査回数は国の定めた検査4回を含めて合計17回。お客様が安心できる家づくりに努めています。またアフターサービスには自社一貫体制で取り組み、トラブルにもすばやく対応しています。
ハウスメーカーによってアフターサービス体制は異なるので、「住んでみたら、残念なことがあった」「もっとメンテナンスについて知識を持っていた方が良かった」と悔やまないように、アフターサービスについても理解を深め、妥協しない家づくりを心がけてください。