ローコストで建てる平屋住宅
理想のマイホームのひとつに、ワンフロアで住まいが完結する平屋の家があります。
しかし、
「実際に住んでいる人が周りにいないので、どんな点が便利なのかわからない」
「平屋住まいの暮らしには、どんなメリットがあるのかな?」 などと平屋の家づくりを躊躇する人もいるでしょう。
そこで、今回は平屋の特長を紹介していきます。さらに、『MOK HOUSEモクハウス』が提案する平屋プランでの家づくりの事例を取り上げていきます。ぜひ参考にしてください。
平屋の家の特徴と知っておきたいポイント
戸建てというと、2階建て・3階建てが一般的ですが、1階建てである平屋も常に一定数のニーズがあります。その理由として挙げられるのが、効率的な家事動線の実現やバリアフリーによる住みやすさです。特に、年齢が高くなるとワンフロアにすべてが集約される平屋は魅力的なプランだと考えるようです。
また、マンション住まいに慣れていることからワンフロアでの暮らしを望む人、コロナ禍以降、お家時間が増え、家で心地よく過ごすことや家族とのコミュニケーションを取りやすいことを求めた結果、平屋を希望するようになった人も出てきました。
平屋の家の特徴
平屋に興味があった、もしくはここまで読んで興味が湧いてきたなら、その特長を知っておくことをおすすめします。また、建てる前に抑えるべきポイントも知っておいた方が良いでしょう。満足のいく平屋の家づくりのためにも、ぜひご一読ください。
・バリアフリーで移動がラクラク
上下の移動がない1階のみの間取りでバリアフリー化しやすいのが平屋の家の特長のひとつです。ムダのない家事動線で料理・洗濯・掃除などを効率よくラクに行えるので、これまで家事にかけていた時間のスリム化が期待できます。空いた時間に、趣味を楽しんだり、ゆったり余裕を持ったり、充実したひとときを過ごせるようになるでしょう。
高齢化やけが・病気などが理由で、階段の昇り降りに不安を感じる場合も出てくるかもしれませんが、バリアフリーの家ならこれまでと同じ暮らしを続けやすいと考えられます。
また、2階建て・3階建ての家に住むと、歩き始めたばかりのお子さまがちょっと目を離したすきに、階段をひとりで昇り降りしていた、ということもよくあること。平屋なら、このような心配をする必要もありません。
・家族間の距離が近くなる
平屋の家では、ひとつのフロアで家族が過ごすことになります。別の部屋で過ごしていても、気配を感じられるのは安心ですよね。
顔を合わせる機会も多くなるので、自然に会話も増えていきます。コミュニケーションが取りやすく、家族の距離が近いと感じられますよ。
・広々とした空間設計&アレンジも可能
平屋の家は2階建てよりも柱の数が少ないため、広々とした空間設計ができます。高い天井も実現できるので、開放感も味わえるでしょう。
「子どもが小さいうちはいいけど、ある程度の年齢が来たら個室も必要になる。平屋にすると、将来的に困るのでは?」というお悩みの声をありますが、壁を作って個室空間を作ることも可能です。家族のライフステージに合わせたアレンジが行えるので、子育て家族でも満足できます。
平屋の家づくりで知っておきたいポイント
次に、平屋の家を検討される際に、抑えておくべきポイントを紹介しましょう。
平屋の家では、広い土地の確保が必要です。狭い土地に平屋を建てると、どうしても1部屋の広さが狭くなってしまいます。敷地に対する家の広さを定めている建築基準法から外れる可能性も出てきますから、十分な確認が必要です。
また、土地そのものが持つ条件や周囲の建物の影響を受けて、思い描いていたような平屋暮らしをかなえられない場合もあります。例えば、気温が調整しづらく寒さ暑さが改善されない部屋、採光の悪い部屋、風通しが悪い部屋などができてしまう可能性もないとは言い切れません。実際に、平屋を建てたら、どうなるのかを多方面から検討することが必要です。
さらに、特長紹介でも触れましたが、お子様が成長された時のことも考えておく必要があります。家族全員の将来の暮らし方を見据えて、平屋の家づくりの計画を進めてください。
『MOKHOUSEモクハウス』の平屋の家
平屋のプランを展開するローコスト住宅はそう多くありませんが、『MOK HOUSEモクハウス』ではムダの少ない構造、部材の一括購入などで【平屋の家】プランを提案しています。
『MOK HOUSEモクハウス』の平屋プランを採用したお客さまからは、「天井が広く、思った以上に広々とした印象です。柱が少ないのも気持ちいいです」「家族が顔を合わせることも多くなって、なんでもない会話が増えました」との声をいただいています。
実際のプランを見ると、どの部屋も窓が取れ、自然光をたっぷり採り込むことができ、部屋全体が明るくなっていることがわかります。また、階段を設ける必要がないため、その場所を広めの収納空間にしたお客さま、リモートワークに対応するための書斎を確保したお客さまも。
リビングやダイニングの前にウッドデッキを作ったお客さまは、アウトドアリビングの開放感を日々堪能しています。
『MOK HOUSEモクハウス』では、平屋を希望されるお客さまのご要望に耳を傾け、最適なプランをご提案します。平屋の家を考えている方は、検討候補のひとつにしてください。