実例もご紹介!ローコストで実現する「土間収納のある家」
近頃、玄関スペースに土間収納を設える家への注目度が高まっています。
ローコスト住宅の『MOK HOUSEモクハウス』でも、土間収納のある家への問い合わせや家づくりを進める際に土間収納の設置を希望するお客さまが増えてきました。
興味があるものの、家づくりの計画段階では
「他の人は、土間収納をどんな風に活用しているの?」
「土間収納はどのぐらいの広さにしたら良いのかしら?」
と知りたいことも多いですよね。
この記事では、住宅における土間収納の特長や利用方法などを解説するとともに、『MOK HOUSEモクハウス』による土間収納のある家の事例を紹介いたします。土間収納のある住宅での暮らしがイメージしやすくなると思いますから、ぜひご一読ください。
土間収納とは?人気の理由とメリット
最近、注目の理由とは?
玄関スペースに設置する土間収納の注目度が高まっているのはなぜでしょうか?
その理由のひとつとして、所有する土地に対して住宅が占める割合が大きいことが挙げられます。
以前は、庭や駐車場に物置などを置いてシーズンアイテムを収納したり、自転車を停めていたりしている住宅が一般的でしたが、今はそのような場所を確保していないため、土間収納のニーズが高まっています。
雨に濡れない場所に自転車などを置きたい、スキーやキャンプ道具などシーズンアイテムを使用しない時期に収納する空間を確保しておきたいということから、外と家の中をつなぐ玄関付近での収納スペース設置を希望する声が増えているんですね 。
土間収納のメリット
では、具体的に土間収納のメリットをご紹介します。
・玄関がすっきりする
玄関に傘やベビーカー、子どもの自転車など普段ひんぱんに使うものを置くと、それだけで場所を取ってしまい、圧迫感が出てしまいます。狭く散らかった印象を与えてしまうのも悩ましいですよね。
土間収納スペースを玄関に作るとこれらをそこに置くことになるため、玄関がすっきり片付きます。玄関のたたきにものがあふれることが少なくなるので、広々とした印象になるでしょう。
土間収納スペースが見えないようにロールスクリーンや扉を付ける方も。こうすれば来客時の見映えも良くなります。
・お出かけ時の身支度が可能
土間収納は家の中外をつなぐ中間地点でもあります。
外で着るコートを土間収納空間で着たり脱いだりすれば、家の中と外のメリハリをつけやすくなるでしょう。部屋の中に上着が置きっぱなしになることもなく、家の外で付いた汚れを室内に持ち込むことも少なくなるので衛生面でも安心感が増します。
・大きなものを収納できる
子どもの自転車やベビーカーなどを土間収納に保管すれば、雨に濡れる心配がありません。またゴルフ用品、キャンプ用品、ガーデニング用品、お子さまのスポーツグッズなども保管できます。特に土などの汚れが付いたものを家の中に持ち込む際にはきれいに汚れを落とす手間が必要になりますが、土間収納ならさっと汚れを落としてそのまま収納することができます。
上記のようなメリットがありますが、土間収納スペースを確保する際に気をつけたいポイントもあります。
それは、他の空間が狭くなる可能性があるということです。
土間収納を1階玄関に設置すると、1階にある他の空間の広さを削る必要が出てきます。例えばリビング・ダイニングやトイレ、洗面室など他のスペースはどうしても狭くなってしまいます。
「開放感のあるリビングで過ごしたいし、土間収納スペースをしっかり確保して季節ものも保管したい」など憧れの家を描いているプラン段階で、どちらを優先させるか決めるのは悩ましいことでしょう。
『MOK HOUSE モクハウス』では土間収納へのご要望をかなえながら、家全体も満足のいく仕上がりになるよう、さまざまな提案を行っていきます。
次の章で『MOK HOUSE モクハウス』の【土間収納のある家】の実例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
『MOK HOUSE モクハウス』の【土間収納のある家】
『MOK HOUSEモクハウス』では、【土間のある家】というプランを用意しています。 プランは基本的なもので、お客さまのご要望に応じて扉の有無やアーチ型、棚の数などを選んでいくことができます。
『MOK HOUSE モクハウス』で、玄関に土間収納を作ったお客様は、ご夫婦とお子様2人の4人家族。「階段下の有効活用にもなりました」と喜びの声をいただいており、ご夫婦共通の趣味であるアウトドアのアイテムやベビーカーなどを収納しています。
また、洗面台を設けて帰宅後の手洗いを完了させるお客様や広めの土間で自転車のメンテナンスを行うお客様など、それぞれに土間収納空間を活用しています。
要望をお伺いしながら、欲しかった【土間収納のある家】を形にします
『MOK HOUSE モクハウス』では、打ち合わせの際に土間収納を「どのように使いたいのか」「どれぐらいのスペースが欲しいのか」「棚や照明などの設置はどうするか」など細かくヒアリング。お客さまのライフスタイルや土間収納を利用するであろう頻度などを考慮して、土間収納スペースを提案します。
前章でも触れましたが、実際に土間収納を希望するお客さまから「リビング・ダイニングが狭くなるのでは?」と懸念する声をいただくこともあります。
そのような場合は、優先順位を決めて必要な広さを確保しながら、トイレ空間の面積を減らす、便器の向きを変える、などさまざまな工夫を取り入れ、できるだけお客さまの希望に添うような提案をしていきます。
『MOK HOUSEモクハウス』の家は天井高のため、「プラン段階では土間収納を作ったためにリビングが狭くなったと思っていたが、実際に出来上がった家を見ると広く感じる」という声もいただいています。
お客さまとコミュニケーションを取りながら、お客さまが使いやすい土間収納空間を作っていきますので『MOK HOUSEモクハウス』での家づくりをぜひご検討ください。